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 猛暑の栃原〜滝原 その3 2013年8月
三瀬坂峠登り口近く
 三瀬坂峠の登り口付近、船木の集落には立派な日本家屋が残っています。集落にある妙楽寺の歴史も古いようですから、三瀬の渡しを渡って多岐原神社に参拝した巡礼者が歩いた当時も、こんな感じの街道だったのかもしれませんね。
きれいな茶畑と田んぼ
 三瀬坂峠の登り口から、山道へ入っていく坂道を上がります。見下ろすと、きれいにそろった茶畑と、黄金色に移りつつある田んぼが見えました。黒いネットに覆われた菜園は少し目立ちますが、のどかな農山村という風景ですね。
古道客用のトイレ
 上り坂を歩いていくと、古道客用のトイレがありました。
 この日、真夏のお盆時期に歩いている人はいませんでしたが、シーズンになると、助かる人も多いのではないでしょうか。
三瀬坂峠へ
 しばらくは舗装された林道のような道を歩きます。
 ゆったりしたペースで、15分間隔で水を飲んでいたこともあって、足の筋肉をはじめ、体調は大丈夫そうです。
 いよいよ、三瀬坂峠越えです。
三瀬坂峠への道
 舗装がなくなり、三瀬川簡易水道施設を過ぎると、林道のような道になります。手入れのされた人工林の中を、道はゆるゆると上っていきます。
 景色は良いのですが、汗の臭いに寄ってきた蚊が、ずっと付きまといながら飛んでいたので、追い払うために、手を振り回しながら歩いていました。
マムシグサの実
 峠道では、これといった花は見当たりませんでしたが、マムシグサの実をいくつか見かけました。
三瀬坂峠道
 ゆるゆると上っていくと、林道らしき道と分岐して、細い道に入ります。上りもきつくなって、峠頂上まで一気に登っていく感じになります。数歩ごとに、突然の招かれざる客に驚いた蝉が、ジジジッと鳴きながら飛び交います。

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