熊野古道
くまどこショッピングモール東紀州ほっとネットくまどこ
トップページ >> イベント&ウォーキングレポート >> レポート日記
レポート日記
<<レポート日記一覧へ戻る
 晴れ時々雨の馬越峠 2012年9月
青空と雨雲
 馬越公園の石畳が終わったあたりで、本降りの雨になりました。山道も終ったので、折りたたみ傘を片手に、尾鷲市街へ向かいます。市街地の上空には秋っぽい青空が広がっているのに、西側の山々では、雨を降らせている黒い雲が次々と湧き上がっています。海からすぐ山になる尾鷲では、局地的に天気が変わって、街中は晴れていても山沿いの町では土砂降りということがよくあります。
センニンソウ
 道端の草むらにセンニンソウを見つけました。満開で鮮やかな白い花を咲かせていましたが、雨に打たれて散りかけている様子。
ガランとした中井町通り
 この日と翌日は、八幡神社の例祭。翌日には、各町の道中手踊りが次々に通って賑わう中井町通りも、この日はいつもの閑散とした雰囲気。雨が降ったりやんだりなので、余計に人通りが少なかったようです。
八幡さん 道中手踊り
 ちなみに、これが翌日の「道中手踊り」の様子。各町の紋入り法被を着た人がいて伝統的な雰囲気もあるのですが、踊りは流行の曲に合わせて、今風の派手な格好に着飾った子供やコスプレした若い人が踊るという、ちょっと面白い感じ。中井町通りには屋台も出て、見物客もたくさんいて賑やかです。
 何回も踊りながら、旧街道である中井町通りを歩き、最後は港近くにある八幡神社へ踊りを奉納します。
道中手踊り 
ムカゴ
 またいつ降ってくるかわからないので、馬越峠よりも人通りの少ない通りを早足で歩きます。道端の茂みを見ると、ヤマノイモのムカゴがたくさんなっていました。美味しそうでしたが、ちょっと高い場所にあって手が届きません。残念!
また黒い雲が
 林町の庚申さんに到着した頃には、また黒い雲が広がってきました。最初から最後まで、1時間のうちに晴れと雨が2回ずつくらい交互に訪れるという忙しい天気でした。
極早生温州みかん 尾鷲の街中には、早くも極早生温州みかん(青切りみかん)が店先に並んでいました。
 歩き終わった後、爽やかな酸味とほのかな甘みが疲れをとってくれました。

このレポートの最初のページへ
▲このページのトップへ戻る
<トップページへ戻る

東紀州ほっとネット くまどこ
東紀州ITコミュニティ
三重県熊野市有馬町
E-MAIL:[email protected]
Copyright(C)2004 KUMADOCO.NET All Rights Reserved.