巡礼供養碑あたりまで一緒に歩いて引き返すのかと思ったら、その手前でツレアイが「じゃあ、私たちはこのへんで・・・」と言い出しました。一人だけ半袖シャツを着てやる気十分かと思ったらそうでもなかったのか、登り口まで娘2人を連れて行くことをかなり警戒しているのか・・・。上の娘もなんだか調子が出ないらしく、ツレアイの言葉を聞いてさっさと戻り始める始末。予想していたよりも早く、一人旅になってしまいました。
最近、「趣味は子守です」というくらい、一人で外へ遊びに出掛けることがなくなりました。一人で山道を歩くのもずいぶん久しぶりで、自分の歩くペースがどんなものだったのか、思い出すこともできません。ショルダーバッグもぶらぶらして安定しないし、先の長いコースなので、のんびりペースで歩きました。
八鬼山越えの石畳道を見るのは、実に5年ぶりです。5年も経つと、周囲で間伐がされていたり、苗木が大きくなっていたりして、記憶にある石畳道と少し違っているような気がしました。前に歩いたのは結婚前のことなので、私自身のものの見方や感じ方もずいぶん変わっているのだとは思いますが。 |