大泊側からは、急な上り坂に石段がずっと続いています。山歩きは初めてというなかよしの女の子は山の雰囲気がやや怖かったのか、最初のうち「だっこして〜」と弱気でしたが、すぐに慣れてきたらしく、手をつなぎながら黙々と歩いていました。うちの娘は慣れたもので、1人で歩いていきます。ふたりの3歳児がペースメーカーになって、ゆったりペースでぞろぞろと歩いていきました。
日差しは強烈ですが、日陰はひんやりした空気。石段を歩いていると汗が少し出てくる程度で、古道歩きには快適な気候です。
抱っこ紐に納まっている下の娘は、ツレアイや上の娘の顔を見ては笑い声を出していました。もう1人の0歳児は、歩き始めから奇声を発していて、終始ゴキゲン。古道の雰囲気や森林浴が楽しかったのかどうかはわかりませんが、ふたりとも抱っこ紐が好きなので、山だろうと街中の散歩だろうと同じなのかも。 |