昼ご飯の時間も迫ってきていたので、友人カップルとは頂上で別れて、娘と2人で下ることにしました。
上りで体力を使い果たした娘はほとんど一歩も歩くことなく、ずっと抱っこ。お弁当は家で食べるという娘のリクエストもあって、黙々と下ります。娘のペースでぼちぼち歩いていた上りとは打ってかわって、下り道にも関わらず汗びっしょりに。
怪我もなく無事に馬越公園まで戻ってきて、ほっとひと息。足元には、春先から初夏にかけて古道沿いで多く見られるタツナミソウが咲いていました。
少し前まで鮮やかなピンク色の景色を作っていたツツジは、いつの間にか全て散ってちりちりに。季節は初夏に移りつつあります。
蒸し風呂のようになった車で家に帰って、ゆっくりとお弁当を食べたのでした。 |