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(峠道を歩く)
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「頂上まで行ったら抱っこしてあげる」と最初に言ったところ、きちんと理解したのか「だっこぉ〜」というリクエストもほとんどなし。私と手をつないで、石畳道につまずいたり滑ったりしながら自分の足で歩いていきました。お腹の重たいツレアイは、登り口に置いてあった杖を借りてマイペース。普通に歩いていたようですが、娘の方が断然早いのでした。
日陰で寒々とした道沿い、スギの落ち葉に混じって、赤く色づいたマムシグサの実が鮮やかでした。 |
しばらく歩いて体が温まってきたところで、太陽の光が差し込んで明るい峠の頂上に到着。
着いてから思い出しましたが、ここにあるのは安産のご利益がある子安地蔵。いつの間にか「お地蔵様」、「お参り」という言葉も覚えている娘は、お地蔵様の前で「こんにちは〜」とペコリ。 |
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