馬越公園に着いてみると、ソメイヨシノがまさに満開。満開のサクラに囲まれながら石畳道を上っていく感じです。少し前までよちよち歩きだった娘は、手をつないでいれば少々の悪路でも歩けるようになってきました。この日も馬越公園の中はほとんど自分の足で急坂を一歩ずつ歩いていました。
満開の馬越公園を抜けると、ヒノキ林の中に石畳道が続き、道沿いにはシダが茂ります。ぐるぐる巻きになったシダの新芽がたくさんあって、こちらも生命力に溢れた鮮やかな色をしています。背負子の中で退屈になってくる娘に、何本か採って渡してやったら、気に入ったらしく「ぐぅぐぅ〜」(※ぐるぐるのこと)と言いながらずっと握り締めていました。 |