急坂を上がって体が温まってきた頃、ゴトビキ岩に到着。鳥居をくぐって、大きな岩肌を右手に見ながら歩いていくと、どっしりと座っているゴトビキ岩が目に飛び込んできました。その脇には、岩の付属物みたいになっている小さな社。写真で何度か見たことはありましたが、ゴトビキ岩と社のバランスが絶妙です。
冬晴れの空を背景にこの岩を見上げていると、ここに神が降り立つと信じることが、ごく普通のことに思えてきます。
ゴトビキ岩の下にあるスペースは、新宮の街と熊野川の河口が一望できる展望スポット。12月にしては暖かすぎる日差しが気持ちよかったので、日向ぼっこしてしばらく休憩。 |