同じ道を歩いて車を停めた場所まで帰りますが、コケの生えた石畳道は下りの方が歩きにくいもの。15キロの3歳児はおんぶ紐で父親の背中に収まり、8ヶ月の子は母親の抱っこ紐に収まって下ります。
行き道は、道端になっていたハナミョウガの実を見て「これは何の実?」などと会話していたのが、帰りは子ども達が寝ていったこともあって、足元に注意しながら黙々と歩くだけ。ちびっ子を連れての古道歩きは、のんびり楽しんでいる余裕はありません。
下り道なのでそれほど暑さは感じませんでしたが、神経を使いながら歩く分だけどっと疲れます。途中で滑ってしりもちをついた人もいましたが、怪我もなく無事に登り口へ戻ってきました。 |